婚姻届を入手したい!!入手方法や入手場所など土日や時間外でも受け取れるのか調べてみた!

婚姻届を入手したい!!入手方法や入手場所など土日や時間外でも受け取れるのか調べてみた!

婚姻届の入手方法や入手場所の選択肢が複数あるということを、意外と知らない方が多いのでは?この記事では婚姻届の入手方法・記入・提出までの流れをまとめています。事前にチェックして段取りよく婚姻届を入手し、2人の思い出に残る婚姻届を完成させましょう!

2018年06月16日

婚姻届を渡す時が来たら・・・

婚姻することが決定したら婚姻届を準備します。入手の方法は「役所でもらえる」ということを知っている方は多くいるかと思いますが、“平日の日中は仕事があるから時間外や土日でももらえる?”“可愛いデザインで記念に残る婚姻届にしたい”など、様々な疑問や希望があるでしょう。
当記事では婚姻届の入手方法・入手場所、婚姻届入手後から提出までの流れについて、詳しく解説していきます。参考にして悩まずに婚姻届を完成させましょう!

婚姻届の入手方法・入手場所

婚姻届入手方法・入手場所は1つではありません。早速チェックしていきましょう!

役所で入手!

全国の市役所・区役所にて無料で婚姻届をもらうことができます。
身分証明や印鑑は必要ないので、家族や友人など代理人にお願いしてもOK!
戸籍に関係する窓口に行けばもらえますが、窓口の名前は「市民課」「戸籍課」など自治体によって違うので、分からない場合は案内窓口で確認すればスムーズです。
そして、婚姻届は書き損じに備えて複数枚もらっておくと安心ですよ。

出張所でも受け取れる?

また、役所でもらう場合は本庁へ行かなくても、出張所でも貰うことができます。例としてあげるのであれば、東京の新宿区のような大都市では役所は常に混んでいますよね?そんな時には、新宿区にいくつもの役所の出張所が存在しますので、急いで受け取りたい、できるだけ待ちたくない、といった場合は、出張所を利用してみるのもスムーズに受け取るコツの一つかもしれません。

インターネットでダウンロード!

婚姻届はインターネットでダウンロードをすることができます。A3サイズで印刷できるプリンターをお持ちの方におすすめの方法です。記入を失敗しても、何度でも印刷して書き直せるところが魅力でしょう。

有料にはなりますがスマホのアプリを活用すれば、コンビニで印刷することも可能です。なので、手間さえ惜しまなければ自宅にプリンターを持っていない方でも利用することができますよ!

参考:コンビニで婚姻届を印刷する方法

市町村のホームページでダウンロード

各市町村のホームページでダウンロードできることが多く、地域によってはシンプルな婚姻届ではなくオリジナルの婚姻届がダウンロードできる場合もあるので、お住まいの市町村のサイトをチェックしてみましょう。

アニヴェルセルのサイトで無料ダウンロード

おしゃれで可愛いデザインの婚姻届が豊富で、無料でダウンロードできます。
2人で相談して決めたお気に入りのデザインの婚姻届と共に写真を撮っておけば、記念に残ること間違いなしでしょう。
アニヴェルセルの婚姻届は、2人のイニシャルを入れられるものや、結婚式当日にゲストに指スタンプを押してもらうことで複数のロウソクの炎となり、ウェディングケーキが完成するデザインなど、記念に残る工夫がされた婚姻届もありますよ。一度は見てみる価値ありのサイトです!

参考:アニヴェルセル

婚姻届製作所でダウンロード

会員登録をすれば無料で婚姻届がダウンロードできます。婚姻届製作所は有料の婚姻届も注文できて、自分たちの写真を入れた世界に1つだけのオーダーメイドの婚姻届や、スヌーピー・キキララなどの可愛いデザインのものが人気です。
有料婚姻届のセット内容としては、役所提出用婚姻届(A3)が2部、記念保存用婚姻届(A4)が1部、婚姻届を飾れるクリアスタンド(A4)が1つ、婚姻届提出マニュアルです。
別売りですが、婚姻届とともに思い出の写真が飾れる「デザイン婚姻届用アルバム」も人気です。2人の大切な婚姻届を、いつでも目につくところに飾っておけるのは嬉しいですね。

参考:婚姻届製作所

ゼクシィで入手!

ブライダルについての情報が盛りだくさんの雑誌、「ゼクシィ」を購入すれば、付録としてピンクの婚姻届がついてきます。茶色くて地味な婚姻届ではなく華やかな婚姻届を出したい人にぴったりです。
ゼクシィは結婚式の会場探しを初め、婚約指輪から新生活まで、ブライダルに関する内容が載っている情報誌で、地域によりますが210円~500円と安価で購入できるので、勝手損なしの雑誌といえるでしょう。
ピンクの婚姻届以外にもポーチやバックなどの付録つきで販売されることもあるので、コンビニや書店を要チェックしてみてください。

そして、まちキュンご当地婚姻届のサイトでは、ゼクシィと全国のご当地がコラボした、様々なデザインの婚姻届が無料でダウンロードできます。コラボに参加している全国の地域の窓口で提出ができます。(コラボに参加していない地域の自治体には事前に確認が必要)
自分たちの生まれた地域はもちろん、出会った場所や思い出の場所のご当地デザインの婚姻届を選べば、2人にとってより一層記憶に残る婚姻届となるでしょう。2人の記念用の婚姻届(写真も入れることができる)もダウンロードできるので、思い出の品として保管できるところも魅力です。
 

土日や時間外での入手方法は?

役所は平日のAM8:00~PM17:00くらいまでしか開いていないイメージですが、時間外の夜間や土日にも対応してもらえる“夜間休日受付”の窓口が設置されているので、仕事で日中や平日に役所へいけない方も利用できます。
また、前項でご紹介したゼクシィ付録やネットでダウンロードする婚姻届であれば、曜日や時間を気にせずに手に入れることができます!

 

婚姻届けに必要な書類は?

婚姻届の提出で不備が起きやすいのが「必要書類の準備」です。ここでは婚姻届けに必要な書類について解説します。

婚姻届けに必要な書類

  • 婚姻届用紙
  • 戸籍謄本(本籍地と提出する役所が異なる場合)
  • 2人それぞれの印鑑
  • 身分証明(免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)

婚姻用紙

婚姻届の用紙はもちろんですが、婚姻届に記入するボールペンもしくは万年筆(黒か青のインク)の準備も忘れないようにします。ちなみにボールペンは油性でも水性でもどちらでもOK。

消すことができる鉛筆・シャープペンシル・消せるボールペンの使用はNGです。間違えたときに修正ペンや修正テープを使うことも禁止なので、注意しましょう。

戸籍謄本を準備

2人の本籍地と婚姻届を提出する役所が異なる場合には“戸籍謄本”が必要になります。

例えば、新宿区に本籍がある女性が大阪市の役所へ婚姻届を提出する場合などが当てはまります。そのときには、事前に戸籍のある新宿区の役所へ出向き、戸籍謄本を交付してもらいます。
戸籍を置いている市町村が遠方の場合には、郵送でも交付依頼ができるので、戸籍のある役所に問い合わせて対応方法を確認しましょう。郵送の場合には時間を要するので、早めに準備しておく必要があります。

ちなみに、本籍地で婚姻届を提出する場合は戸籍謄本は必要ありません。
ご自身の本籍地がわからない場合の確認方法としては、親など家族に聞いてみたり、住民票の本籍地欄を見てみましょう。

印鑑を準備

婚姻届に押す印鑑はシャチハタ(合成ゴムで作られた印鑑)はNGです。印鑑登録をした実印ではなくとも、認印(既製品の安価なもの)でもOK。入籍後、パートナーの姓に変わる予定であっても、婚姻届が受理されるまでは旧姓の状態なので、婚姻届への押印は旧姓の印鑑を使用します。

 

身分証明書を準備

氏名・住所・生年月日が記入された身分証明書として、免許証やパスポート、マイナンバーカードを持参しましょう。

戸籍謄本や必要書類に関してもっと知りたい人はこちら

Thumb婚姻届に必要な戸籍謄本とは?戸籍抄本とは何が違うの?

婚姻届を提出するまでの手順は?

婚姻届を提出するまでの流れを、男性側でも、女性側でもお互いに把握しておくことで、婚姻提出日までの準備がスムーズになります。

婚姻届提出に必要な書類を準備

婚姻届用紙・戸籍謄本(本籍地と提出する役所が異なる場合)・印鑑・身分証明を準備します。バタバタしないように、1ヶ月ほど前から余裕を持って必要書類を確認しておきましょう。

証人へ依頼

婚姻届には2人の証人(20歳以上の成人)の記入が必要です。証人欄は氏名・生年月日・本籍地の記入と、押印(シャチハタはNG)をします。いきなり当日に記入を依頼するのは迷惑なので、証人になってもらいたい方には、事前に依頼をしておくとスムーズ。

一般的には、両家の父親など親に証人を依頼する人が多くいるようでした。どちらの両親も遠方に住んでいる場合などには、それぞれの友人に依頼することもあるようです!
証人の2人が夫婦の場合には、別々の判を押印しなければならないので、その旨も伝えておくようにしましょう。

婚姻届の記入

婚姻届は丁寧に分かりやすい楷書で書きます。間違った場合には二重線で消して訂正印を押します。
記入漏れがないよう、役所ホームページやゼクシィに載っている記入見本を参考にして、2人で確認し合いながら書き進めましょう。
訂正のないきれいな婚姻届に仕上げたい場合は、まずはシャーペンで下書きをした状態で役所にて確認してもらい、不備がないことを確認した上でボールペンで清書する方法が良いでしょう。

婚姻届の提出

すべての準備が終了したら、ついに婚姻届を提出できるようになりますね。提出日は、2人にとって大切な記念日やクリスマス・七夕・バレンタイン・良い夫婦の日(11月22日)など、覚えやすくて意味がある日を選ぶ方が多いです。

提出はどちらか一方の本籍地、もしくは新しく移す先の本籍地や、そのときの所在地(滞在地含む)の役所へ出します。2人揃って提出しにいくのがベストですが、難しい場合にはどちらか一方や代理人でもOKです。

また”結婚式当日に入籍したいけど時間が取れない”こともあるでしょう。その場合には、代理人に依頼する人が多いようです。
代理人が婚姻届を提出するときには、“身分証明書の掲示”が必要になります。ただし自治体によって対応が違う可能性もあるので事前に役所へ確認をしておくとよいでしょう。
そして、もし婚姻届の内容に不備があって訂正が必要な場合には、代理人には訂正できません。よって、当日に受理されずに予定していた日に入籍できないということになりかねません。このような事態を防ぐ方法としては、提出日より前にパートナーと2人揃って役所へ出向き、婚姻届の内容をチェックしてもらっておくのがベストです。

まとめ

婚姻届の入手方法・入手場所が予想以上に豊富にあることが分かって頂けたでしょう。
2人の大切な婚姻届だからこそ、きちんと事前に婚姻届にまつわる情報を得て、丁寧に書き上げたいですよね。婚姻届が完成したらぜひ記念に婚姻届とともに2人の写真を撮ることをおすすめします。
いずれその写真を見返したときに、入籍日の温かい気持ちを思い出して、初心に帰らせてくれるでしょう。
この記事でご紹介した内容を参考にして、2人が納得できる素敵な婚姻届を提出しましょう!

もっと婚姻届の情報を知りたいアナタへ!

婚姻届の書き方や受理方法など、まだまだきになるところはたくさんありますよね?以下の記事のは婚姻届にまつわるノウハウが書かれているので、是非わからないことがあれば参考にしてみてくださいね!

Thumb婚姻届の住所はどうやって書けばいいの?正式な書き方を解説!
Thumb日曜日でも婚姻届は受理してもらえる?土日祝日の提出ポイントをチェック
Thumb婚姻届に必要な戸籍謄本とは?戸籍抄本とは何が違うの?
Thumb婚姻届のおすすめデザインはこれだ!おしゃれで可愛いデザインをチェックしよう!
Thumb婚姻届はどこでもらえるの?ダウンロード方法をご紹介

関連する記事

人気の記事

人気のある記事ランキング

新着一覧