プロポーズをしたら入籍・結婚の段取り準備をしよう!婚約後の流れ・やることは?

プロポーズをしたら入籍・結婚の段取り準備をしよう!婚約後の流れ・やることは?

プロポーズのあと、結婚をして2人で生きていくと決めたら早速結婚式の準備を始めましょう。でも、プロポーズのあと結婚準備って具体的に何をするのか、どんな段取りが必要なのかわからない人も多いのではないでしょうか。結婚準備の内容や段取りについて詳しくご紹介します。

2018年06月17日

結婚準備って何をすればいいの?

「プロポーズ」は、男性にとっては覚悟を決めた一世一代の大勝負ですね。そして、女性にとっても大好きな彼からのプロポーズは憧れの瞬間です。そんな大切なプロポーズでこれから夫婦として2人で生きていくことを決めたら、いよいよ結婚準備を始めましょう

ひとくちに結婚準備と言っても、何をやらなければいけないのか、どの順番で進めればいいのか、結婚式の当日のどれくらい前に決定していればいいのかなど結婚準備の段取りで悩んでしまう人も多いでしょう。そこで、プロポーズから結婚までの間にやることや流れについて項目別にご紹介します。

プロポーズが終わったら親にあいさつに行きましょう

プロポーズが終わってお互いの気持ちが決まったら、まずはお互いの親に報告に行きましょう。挨拶は、娘を嫁がせる親の気持ちを考えて女性の親から許しをもらったあとに、男性の親の許しを得るという順番で行うのが一般的です。では、親にあいさつに行く前にはどんな準備をしておけば良いのでしょうか。

あいさつに行くときに、事前に決めておく内容や段取りについてご紹介します。

日程などの段取りを決める(4~3週間前)

親に挨拶に行く1か月~3週間前までには、以下内容を決めスケジュールを立てましょう。

1.どちらの親に先に挨拶に行くか順番を決める
2.二人の都合の良い日の候補をあげる
3.自分の親に紹介したい人がいることを伝え、親の都合を確認し、日時を決定する
4.当日は食事をするのか、どこで会うのかなどを決め、必要に合わせて交通手段やレストランなどの予約を行う

当日のための準備をする(3~1週間前)

訪問する日が決まったら、訪問する前までに必要な準備をしておきましょう。

1.お互いの家族について情報交換をする(仕事、趣味などの好きなこと、性格、触れない方がいい話題など)
2.二人で結婚に対する考え方や意思を話し合っておく
3.お互いの親に合わせた場の雰囲気づくりをシュミレーションしておく(和やかな雰囲気になるような話題なども考えておくといいかもしれませんね)
4.結婚式に対する二人の希望をまとめ、考えを合わせておく
5.当日の手土産や服などを準備する

親挨拶の当日に行うことは?(当日~訪問後)

当日は、時間に余裕を持ったスケジュールを組み、遅刻などしないように注意しましょう。挨拶の当日で一番大切なことは、2人の結婚の意思を親に伝え、結婚を認めてもらうことです。二人の思いや意思をきちんと伝えましょう。その日に結婚を認めてもらえた場合は、以下の相談もしておくと良いでしょう。

1.結納や食事会に関する希望があるか聞く
2.式に対する親の希望があるか聞く
3.相手の親と連絡先を交換しておく

帰宅したら相手の親に今日のお礼の電話やメールをしておきましょう。

結納・婚約食事会ってどうすればいいの?

親への挨拶が終わり、2人の親の承諾をもらったら、結納・婚約食事会の準備を進めましょう。最近では、きちんと結納をしたいと考える親もいますが、簡単な食事会で済ませたいと考える親もいます。

結納にするのか、食事会にするのかは両家の希望を確認した上で、どんなスタイルで行うのかを決めるようにしましょう。

どんなスタイルで行うなど段取り決める(挨拶後~1~2か月)

結婚は、自分たちの希望だけではなく、できるだけ親の気持ちも尊重するようにしましょう。結納を行う場合は、「場所」「結納金」「参加者」などを決めておきましょう。

お互い実家が遠い場合は、どちらかの親に負担が大きくならないようにお互いの実家の中間地点を考えたり、交通の便の良いところを考えるようにしましょう。

食事会を行い、顔合わせをする場合は、「日取り」「会場」「料理」などを決め、予約しておきましょう。

結納・食事会に必要な準備をする(4週間~1週間前)

内容やスケジュールが決まったら、当日に必要な準備をしておきましょう。「結納金」「結納返し」「手土産」「服装」「家族書や親族書(交換をする場合は用意しておく)」「席順や進行内容」「費用について」などを確認し、必要なものは当日までに間に合うように準備しましょう。

会社や周りの人への結婚報告のタイミングや必要な段取りは?

会社や周りの人への結婚の報告やタイミングに悩む人は多いでしょう。まずは、報告する人と報告する内容をリストアップしてみましょう。

職場の上司や同僚などに報告する場合は、すでに結婚している先輩に報告の順番、招待したほうがいい人など会社の慣習を聞いてみると良いでしょう。

噂などで上司に報告する前に知られてしまった場合は、そのままにせず、報告するタイミングを逃してしまい、報告が遅くなってしまったことをお詫びして改めて直接報告するようにしましょう。

結婚式の式場ってどうやって決めるの?

始めにどんな結婚式にしたいのかをイメージしてみましょう。アットホームな感じがいいのか、教会や神前で結婚したいのか、どんな料理がいいか、周りの環境はどんな雰囲気がいいのか漠然としたイメージでかまわないので考えてみましょう。

次にイメージに合った挙式ができそうな場所を検討してみましょう。主な会場には「ホテル」「専門式場」「レストラン」といったものがあります。

式場の予約を考えるときに、日取りの候補がなければ、話が進めにくくなってしまいます。おおよその日取りの候補をいくつか考えましょう。また、誰を呼びたいのかなどを考え、おおまかな人数も決めておきましょう。また、2人の貯蓄額や援助額など(ご祝儀も含む)などの予想額も考えながら予算の目安も決めておくと実際の結婚式のプランニングがしやすくなります。

おおよそのイメージが決まったら、見学に行きたい会場を探して予約を入れましょう。気になる会場がブライダルフェアをやっている場合は、参加してみるのもおすすめです。ブライダルフェアでは、衣装の試着や料理の試食などができることがあります。写真や説明ではわかりにくい内容も実際に体験してみると、より実際の結婚式のイメージがしやすくなります。

気になるブライダルフェアがある場合は、早めに予約をしておきましょう。

結婚式までに決めなければいけないことは段取りよく行う

結婚式までに決めなければならないことや、やらなければいけないことは、細かいことまで含めるとかなりたくさんあります。結婚指輪や新婚旅行、衣装選びなど早めに決めなければ自分たちの希望通りにできなくなってしまうこともあります。

結婚式場を決めると、ウエディングプランナーさんがいつまでに何を決めてくださいというアドバイスをしてくれるので、必要以上に不安になることはありませんが、こだわりを持って決めたい項目や絶対に妥協したくない内容がある場合は、早め早めに準備を進めるようにしましょう。

Todoリストを作り、確認しながら進めるとやり残しを防ぐことができるのでおすすめです。

入籍と結婚式ってどっちが先?

結婚式の当日は、何かと忙しく、翌日から新婚旅行に出発する場合、すぐに入籍できないことも多いので、入籍は事前に行うという人が多いです。

しかし、入籍を先にしなければならないとか、結婚式当日に行わなければならないという決まりはありませんので、2人の希望に合わせて選ぶと良いでしょう。

ただし、日にちにこだわりがあってその日にどうしても入籍したいという日がある場合は、証人を早めに決めるなど、婚姻届の準備は早めに行い、当日書類の不備で受付してもらえなかったということがないようにしっかり確認しておきましょう。

まとめ

プロポーズのあと、最初に行う結婚準備はお互いの親に挨拶をし、結婚の承諾をしてもらうことです。そして、双方の親の承諾をもらったら、実際の結婚式に向けた準備を開始しましょう。

結婚式場を決めてしまえば、式に関する必要な準備やいつまでに準備しなければならないといった内容は、式場の方で何を決めてください、いつまでに準備してくださいと伝えてもらうことができますので、あまり心配する必要はありません。

ただし、結納にするか食事会にするか、いつ会社や周りの人に報告するか、どこでどんな結婚式をしたいか(場所や招待者、予算など)は、事前に親の要望も聞きながら決める必要があります。

準備できる資金や今後の生活も考えると、すべて親の希望通りにできないこともありますが、できるだけ親の意見も聞きながら準備を進めてくださいね。何かに特別なこだわりがある場合は、準備に時間がかかるものもあります。親の承諾をもらったら、この記事を参考に早めに結婚式の準備を始めましょう。

そして、一生の思い出になる素敵な結婚式を挙げてくださいね。

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