バイカラーとは?


バイカラ―とは、ツートンカラーとも呼ばれていて、2色の色を使いデザインされているもののことを言います。洋服だけではなく、バッグ、靴などさまざまなものが2色の色でデザインされています。
少し前はツートンカラーと呼ばれていましたが、現在ではこのようなデザインはバイカラ―と呼ばれることが多くなりました。
結婚式でバイカラードレスを着るのはOK?

上記でご紹介のようにバイカラーは、色を2色使いデザインされています。ドレスなどの場合、上下で色を分けてデザインされているものも多く、上下で色が違う→色が分かれている→別れるといったことが連想されてしまうため、結婚式でバイカラードレスを着ることはよくないのではという意見もあります。
しかし、結婚式でバイカラードレスを着ることがマナー違反になるというはっきりとしたものはありません。実際に、パーティドレスなどではバイカラーのデザインのドレスなども数多く販売されています。
とはいえ、バイカラーは縁起が良くないと考える人もいるため、ドレスを着る本人や、周りの人に気にする人がいる場合は避けた方がよいかもしれません。
結婚式でおすすめのバイカラードレス
黒×白(オフホワイト)のバイカラードレス


結婚式で白黒のバイカラードレスを着用する場合は、色の使い方のバランスに注意しましょう。白と黒は不祝儀で使われることがあります。白黒のバイカラーを選ぶ場合は、上の切り替えしの部分がハイウエストに見えるようなデザインやレースのようなデザインを選ぶことで、色全体のバランスもよく華やかなイメージにすることができます。
白と黒のバイカラーの場合は、オフホワイトのような白を選ぶと清楚なイメージになりますのでおすすめです。
明るい色を使ったバイカラードレス


結婚式のドレスでバイカラーを選ぶ場合は、明るい色を使ったワンピースもおすすめです。バイカラ―でも同系色を組み合わせることでまとまった印象になりますし、濃淡があることで華やかな印象にもなります。
ノースリーブのドレスの場合は、色の違うボレロやストールなどで別の色をプラスしても良いでしょう。
縦ラインのバイカラードレス


バイカラ―のデザインでも上下で色が分かれているものではないデザインのワンピースは、すっきりとした大人のイメージを演出することができます。
上に同系色の短めのジャケットを着用すると、さらにキチンとしたイメージにすることもできます。別れるという印象が気になる人は、このようなデザインのバイカラーのワンピースがおすすめです。
ボレロやストールを使いバイカラーにコーディネイトする


結婚式でバイカラーのドレスを着用したい場合、1色使いのワンピースにボレロやストールを使ってバイカラーにコーディネイトする方法もおすすめです。
昼間の結婚式の場合、肌の露出はできるだけ抑えることがマナーなのですが、フォーマルドレスにはノースリーブのものがあります。ノースリーブのドレスには、違う色のボレロやストールを合わせると肌の露出を抑え、簡単にバイカラーのコーディネイトにすることが可能です。
二次会などで夜に行われるパーティの場合は、ノースリーブのドレスを着用することもできますので、ボレロやストールを上手に使いこなしてみましょう。
結婚式でバイカラードレスを選ぶ際のマナー

バイカラ―のデザインは、おしゃれ度も高いのですが、結婚式でバイカラードレスを選ぶときは少し注意も必要です。まず、周りの人が2色に分かれた色使いを気にする人がいるようであれば避けるようにしましょう。
結婚式でバイカラーのドレスがNGという具体的な根拠があるわけではありませんが、特に花嫁さんやご親族の中にこういったことを気にされる方がいる場合は注意するようにしましょう。
結婚式でバイカラードレスを選ぶときの注意点とは?
結婚式で着用するドレスをバイカラーのものを選ぶときには素材に注意するようにしましょう。バイカラードレスの場合、違う素材を組み合わせたデザインのドレスが多くあります。
使っている素材によっては、カジュアルに見えてしまうことがあり、フォーマルな場には合わないものがあります。フォーマルな場所でカジュアルな服装はマナー違反になりますので注意するようにしましょう。
また、上下で色が分かれているバイカラードレスを着用する場合、上が白い生地の場合も注意が必要です。結婚式で着用するドレスは、白いドレスはタブーとされています。これは、花嫁さんのウエディングドレスと色がかぶらないように配慮するためです。
バイカラードレスの場合全部が白ではありませんが、会場では着席していることが多いため、上半身しか見えなくなってしまうので白い衣装に見えてしまうことがあります。
このようなこともありますので、白を使ったバイカラードレスを選ぶ場合は注意した方が良いでしょう。
まとめ

バイカラードレスを結婚式で着てはいけないというマナーはありませんが、2色に分かれているデザインから結婚式で着用するにはふさわしいデザインではないと考える人もいます。
結婚式をあげる本人や、ご家族の中にこのようなことを気にされてしまう人がいる場合は、バイカラードレスの着用は控えた方が良いでしょう。
上記でご紹介のように、上下で分かれているデザインではないバイカラードレスもあります。気になる場合は、こういったデザインのドレスを選んでみても良いでしょう。
また、ボレロやストールを使い、別の色を加えるのも1つの方法です。この記事を参考にフォーマルな場でバイカラーファッションを楽しんでみませんか。