結婚式ご祝儀 新札を用意し忘れた!土日でも入手できる方法は?

結婚式ご祝儀 新札を用意し忘れた!土日でも入手できる方法は?

結婚式前日になって「しまった!ご祝儀のための新札を用意していない!」なんて経験がある方は少なくないのでは? そんな時でも大丈夫!銀行が開いていなくても、新札やピン札を用意できる方法を紹介します! 結婚式の前日困っても焦らない!ぜひ参考にしてみてくださいね

2018年04月02日

結婚式のご祝儀は新札が常識?

結婚式に招待されるにあたって、まず用意しないといけないのがご祝儀
新郎新婦へのお祝いとして渡すご祝儀に新札を・・・というのは一般常識ですよね。
あらかじめ新札を用意しなくてはいけないけれど、平日は仕事で銀行の窓口が開いている時間帯には銀行にいけそうにない・・・。

なぜ新札(ピン札)でないといけないの?
新札とピン札ってどう違うの?
新札はどうやって手に入れたらいいの?

そんな新札に関する疑問にお答えします!

 

新札とピン札の違い

ご祝儀に用意するお札はよく新札と言いますが、ピン札とも呼びますよね。
同じ意味で使っている人も多いと思いますが、実は【新札】と【ピン札】意味が違うのです!

では、どのように違うのでしょう?

新札とは・・・
銀行で発券した、新しく未使用のお札のこと。

ピン札とは・・・
使用しているけれど、折り目がなくキレイなお札のこと。

そうです。
普段あまり意識せずに使っている方も多いと思いますが、このように使用済みか使用済みじゃないかという違いがあるのです!

新札(ピン札)を使う意味

結婚式ではなぜ新札(ピン札)を使うのかご存じですか?

これには諸説あり、
 

  • 新しい門出の日を新しいお札でお祝いする意味
  • 前もって用意し、結婚式を心待ちにしていましたという意を表す
  • お祝いごとに誰も使っていない新しいお札を用意するという気持ちの込め方

などの意味があるそうです。
なんとも日本人らしい細やかな心遣いが表れていますよね。
 

新札(ピン札)入手の方法

では、新札(ピン札)はどのようにして、入手すればいいでしょうか?
結婚式の何日か前に準備する、あるいは、よけておいておくという人も多いと思いますが、そもそも新札を手に入れるにはどこへ行けばいいのでしょうか?

実は銀行以外でも入手できるんです!
これから結婚式にゲストとして呼ばれる時の知識として、知っておいて損はない!

前日になって、新札を用意し忘れていた!なんて時に役に立つのでよく覚えておいてくださいね!

 

銀行で交換

一番メジャーな方法となるのが銀行で交換すること。

銀行の窓口へ行き、新札と交換してもうのですが、この方法は窓口が開いている時間帯、つまり、平日の15時(銀行によって17時)までしか交換できません。

平日の15時まで・・・なんていう時間は仕事をしている社会人にとっては、なかなか行きづらい時間帯ですよね。
しかも混んでいたら休憩時間内に間に合わないなんてこともでてくるのでかなりのデメリットがあります。

窓口以外で銀行で入手する方法

ATMで新札が出てくるまで何度も出し入れする・・・なんて方法もあるのですが、すぐに新札が出てくる可能性も少ないので合理的ではありません。

そこで時間外でも簡単に新札を入手できるのが、ATMコーナーにある両替機で新札を入手するという方法です!
手順は簡単。
1万円を入れ、両替する金額を指定するときに1万円を指定するだけです。

両替機というと、お金を崩す時に使うイメージがありますが、両替機の中には新札も準備してあり、1万円を1万円に両替するときは新札が出てくる仕組みになっているそうです。

この方法ならわざわざ窓口に並ぶ必要もありませんし、土日でも新札を入手することができます
両替機のない銀行もありますので、お近くの銀行に両替機があるか事前に調べてから行ってくださいね!
 

郵便局(ゆうちょ銀行)で交換

実は郵便局でも新札をもらうことができます。
しかし、郵便局の場合、ゆうちょ銀行で引き出したお金の場合対応しますというスタンスなので、いきなりお金を持って新札への交換を申し出ても断られることが多いそうです。

また、郵便局では必ず新札を常備しているわけではないので、ゆうちょ銀行でお金を引き出し新札への交換を申し出ても、対応してもらえないこともありますので注意が必要です。

式場(ホテル)での交換

ホテルでは新札を常備しているので、ホテルのフロントに行けば新札に交換してもらうことができます。

最近では、ゲストハウスでの結婚式が増えています。
結婚式場となる場所では新札の需要も高い為、ある程度用意している式場もあるようですが、式場によって新札への交換の対応は全く違ってくるので、事前に電話などで確認しておくと安心です。
結婚式場だから交換してくれるだろう~と確認せず、式場に行ってみたら新札がなかった・・・なんてことになれば、それこそひんしゅくですよね。

とはいえ、結婚式場やホテルで当日に新札に交換するということは、相手の親族などにもみられる可能性があるということ。
交換するタイミングは見極めた方がよさそうですね。
 

周りの人に交換してもらう

家族や友達に聞いてみるというのもひとつの手段です。
給料日にお金をおろすと結構な割合で新札が出てきたりするので、新札を持っている人は案外まわりにいたりします。
中には新札を常に何枚か常備しているという人もいるので、尋ねてみると集まるかもしれませんね。
 

アイロンをかける?!

上記のどの方法もダメだった・・・と途方に暮れるのはまだ早い!?
中にはアイロンをかけてしわを伸ばすという強者も・・・。

まず、できるだけシワの少ないキレイなお札を用意します。
中性洗剤を薄めた水で絞ったタオルで表面を拭いたら、当て布をしてアイロンをあてます。
(中性洗剤がない場合は大根をすりおろしたしぼり汁を薄く塗っても◎!)

今どきのアイロンのほとんどに、スチーム機能がついていると思いますが、スチーム機能は使わないようにしてください。

するとびっくり・・・!
まるでピン札のようにきれいなお札になるのです。

先ほども申しましたが、ポイントはできるだけシワの浅いものを用意すること。
また、ホログラムはアイロンをあてると、キラキラがなくなってしまうので、ホログラムの部分にはアイロンを当てないように注意してくださいね!

まとめ

いかがでしょう・・・?
いざという時に役に立つ新札の入手方法。
これで結婚式前日に焦ってもなんとか対処できるのではないでしょうか?
緊急事態の時に試してみてください。

とは言っても、大事なゲストとして呼ばれる結婚式。
相手にとっても最高の一日になるよう、事前にしっかり新札を用意し、準備を整えておくことがやっぱり一番ですね♪



 

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