結婚式で付けたいコサージュのおすすめ色は?付ける位置や付け方を解説

結婚式で付けたいコサージュのおすすめ色は?付ける位置や付け方を解説

コサージュとは、フォーマルなシーンで使われるお花をモチーフにしたものですね。シンプルなドレスやスーツに華を添えてくれるので結婚式にも便利なアイテムです。実は、コサージュにも結婚式ではマナーがあるのです。結婚式にふさわしいコサージュとはどんなものでしょうか。

2018年04月07日

結婚式でのコサージュ

コサージュとは、結婚式などのときにドレスやスーツの胸元につけるブローチのようなものをいいます。シンプルなドレスやスーツに気軽に華やかさを与えてくれる便利なアイテムといえますね。

コサージュとは、一般的には花をモチーフに作られていますが、素材は様々です。コットンからサテン、シルク、レースから生花まであります。
モチーフは、一つのお花やお花が合わさったもの、パールやビーズ、リボンなどで装飾されたものまで様々です。

 

コサージュの付ける位置は?

コサージュを付ける位置は、一般的にドレスやスーツの左胸の上、鎖骨の下あたりに付けるときれいに見えます。左に付けなければならないというマナーはありませんので、右側に付けてもかまいません

 

コサージュを左胸に付ける意味とは

コサージュを左胸に付けるのは、「印象に残りやすいため」です。人の視線は、まず右側に向けられるという説があります。そのため、対面したとときに、相手から見ると右側になる、左側に付けていた方が、印象的だということですね。

そして、顔回りにコサージュをつけることによって、表情を明るく見せてくれる効果もあります。

コサージュがきれいに見える付け方

コサージュをきれいに見えるように付けるためには、鏡を見ながら、ドレスのどのあたりに付けると見栄えがいいのか確認しながら調整します。コサージュの茎の部分があまり出ないようにして、花が少し上を向くような付け方をするときれいに見えます。

コサージュはドレスを着たままだと、付けにくかったり、ねじれてしまったりするので、仮に留めておいて、ドレスを切る前に調整するときれいに付けられます。
試してみてくださいね。

結婚式でのコサージュは何色がいい?

お花がいくつか合わさっていたり、パールやビーズなどの装飾があるだけでも印象が変わってきますので、色々と探すのもたのしいですね。探す際には、一緒に付けるアクセサリーと合わせて選ぶのもおすすめです。アクセサリーとコサージュのバランスも考えて選ぶようにするとなおいいですね。
アクセサリーが大振りなものだったとしたら、コサージュが引き立たない場合もあります。

淡い色がおすすめ

結婚式のコサージュとしておすすめの色は、淡い色です。
あまり濃い色は、結婚式にはあまりふさわしくないともいわれています。

ベージュやピンク、黄色などなら、どんなドレスにも合わせやすいので、一つ持っていたら便利です。また、シルバーやグレー系もシックかつ上品になりますね。

ドレスと同系色のコサージュを合わせて上品に仕上げたり、黒や紺色のドレスやスーツの場合には、明るい色のコサージュを付けるだけで華やかな雰囲気になりますのでおすすめです。

白や黒は避けたい

結婚式に付けるコサージュの色は、特に決まりはないのです。コサージュはドレスに合わせて選ぶといいですね。
しかし、ドレス同様に、」は花嫁の色とされているため、避けた方が無難といえます。「」でもマナー違反とはなりませんが、せっかくコサージュをつけているのに、表情が沈んで見えてしまう可能性もあります。そして、黒は日本では、不祝儀のイメージが強いため、結婚式でのコサージュとしてあえて選ばない方がいいと思います。

コサージュの大きさは?

また、コサージュは、大きさもあまり大きいものでないほうがよいようです。大きくても12センチ程までにしておきましょう。

結婚式にコサージュを付ける場合には、白、黒、濃い色は避け、大きすぎないものを選ぶと失敗がないです。

結婚式でのコサージュのNGマナー

コサージュは、素材だけではなく色も様々な物が売られています。結婚式ではマナー違反とされている色や素材がありますので、選ぶときには注意が必要になります。

コサージュを髪に付けることはNG

コサージュは基本的にはどこに付けても構わないのですが、結婚式の際には、髪の毛に付けるのはマナー違反となります。

最近は、簡単に留められるようにクリップ式のコサージュも多いので、髪の毛に付けやすいのですが、結婚式当日に、髪の毛にお花を付ける特権は、「花嫁」だけです。特に「白」ならなおさらですので気を付けて選ばなければなりませんね。

生花を付けることはNG

生花については、実はマナー違反なのです。
最近は、お花屋さんで髪飾り用として販売されていますが、結婚式ではNGとされています。

結婚式当日は、生花は「花嫁・花婿」さんだけの特権なのです。

ゲストとして参加する場合には、造花にしましょう。パッと見て、生花に見えるようなコサージュも最近はありますが、避けたほうがベターだといえます。

親族がコサージュを付けることはOK

親族だからといってコサージュを付けてはいけないといった決まりはありません。逆に、親族の場合には、フォーマルなワンピースやスーツのことが多く、色も黒やネイビーなど暗くなりがちだと思いますので、コサージュで華やかさを添えてみてはいかがでしょうか

親族は結婚式の主催者側として、結婚式の顔ともなりますので、マナーに添ったコサージュを選びをしましょう

特に気をつけたいのが、白、黒のコサージュは付けないことです。そして、大きすぎたり、目立ちすぎるものも避けましょう。
そして、せっかくの晴れの日だからといっても、生花もNGです。
気合を入れすぎて、髪の毛にコサージュを添えるのもやめましょうね。

結婚式の生花は花嫁・花婿さん、そして、髪の毛にお花をつけられるのは、花嫁さんだけです。

親族も例外ではありません。

結婚式用のコサージュはどこで手に入る?

コサージュは、雑貨屋、量販店などのアクセサリーコーナーからフォーマルウェア売り場で購入ができます。お店で購入するメリットとしては、実際に見て購入ができることです。しかし、デメリットとして、取扱数が限られててしまいます。

そこで、便利なのが、インターネットでの購入です。実際見てみないと、わかりずらいといったデメリットもありますが、取り扱いが多いので、好みやドレスに合わせて選びやすいともいえますね。

また、手先が器用な方は、手作りされてみてはいかがでしょうか。オンリーワンな素敵なコサージュができます。
 

結婚式での生花は花嫁さんの特権

最近は、生花の髪飾りやクリップ式で髪の毛に付けられるコサージュもよく見かけるようになりましたね。すごく素敵で思わずうっとりしてしまいますよね。

たまに生花やコサージュを髪飾りにされている方もいらっしゃいますが、結婚式にゲストとしてお呼ばれされた場合には、生花のコサージュや花の髪飾りはマナー違反です。

生花は結婚式の主役である花嫁さんにだけ許される特権なのです。

コサージュを付ける際には、造花にしましょうね。
コサージュの付け方は色々角度を変えてみたりして、きれいに見えるようにし、顔が明るくなるような場所や色を選びましょう。

まず、選ぶ際に、コサージュとは何か、どうして付けるのかを頭に置いて選ぶと失敗がないです。

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