結婚式でのブローチ付け方は?おしゃれのワンポイントとして大活躍のブローチ術を伝授

結婚式でのブローチ付け方は?おしゃれのワンポイントとして大活躍のブローチ術を伝授

結婚式でいつも同じドレスは着たくないという女性は多いでしょう。そんなときは手持ちのドレスにブローチをプラスしてイメージを変えてみましょう。結婚式で使えるおすすめのブローチや付け方を紹介しています。ブローチ選びや付け方の参考にしてください。

2018年04月08日

ブローチとは?

ブローチとは、衣服に装着されるように作られた宝飾装具のことを言います。古代ローマ帝国では、男女の衣服を留めるために作られたブローチを「フィビュラ」と呼ばれていました。現在使われているブローチは、衣服を留める目的ではなく装飾品として使われています。

ブローチは、衣服に付けるだけで華やかにしてくれるアイテムとしてとても便利です。結婚式はフォーマルかつ華やかな場所なので、ちょっと華やかさが足りないと感じたときに1つブローチをつけるだけで全体の印象を簡単に変えることができます。物足りないと感じたときはブローチをうまく活用してみるのも良いのではないでしょうか。

結婚式ブローチの付け方は?

結婚式に参列するときのドレスなどを選ぶ場合、花嫁さんの衣装とかぶらないよう白は避けるといったマナーなどがありますが、ブローチの付け方には気をつけなくてはいけないマナーはあるのでしょうか。

女性がブローチの付け方で気をつけたいことは?

女性の場合、ブローチに限らず結婚式で使うアクセサリーを選ぶときに一番気を使わなくてはいけないことは、「花嫁さんより目立たない」ということが大切なポイントになります。

また、結婚式のアクセサリーを選ぶ場合、あまりキラキラしたものは避けた方が良いとされています。これは写真撮影の際に光が反射してしまうという理由もありますが、花嫁さんがティアラなどをつけていた場合、花嫁さんのティアラと印象がかぶってしまうといったことも理由の1つのようです。

女性がブローチを使い、ドレスに華やかさを出す場合は、フォーマルな場にふさわしいデザインで、かつあまり目立った印象になってしまうものは避けるようにしましょう。

男性のブローチの付け方で気をつけたいことは?

男性がブローチを付けるという印象はあまりないという方も多いのではないでしょうか。しかし、男性は女性とは違い礼服が黒を着ることが多いため、胸元に「ラベルピン」と呼ばれているブローチを付けると胸元が華やかな印象になるため、結婚式に最適なアクセサリーだと言われています。

胸元に「ラベルピン」があるだけで、全体に華やかな印象になるため結婚式だけではなく、二次会などパーティでの場面でもおすすめのアイテムです。

チェーンブローチは、より華やかな印象があるので特に若い男性におすすめです。胸元が寂しいと感じた場合は、チェーンブローチをつけてみてはいかがでしょうか。
 

付ける際の工夫

女性は、ブローチだけではなくイヤリングやピアスといったアクセサリーを着用する機会が多くありますが、うっかり失くしてしまったという経験がある人も多いのではないでしょうか。

大切なブローチを失くさないためにおすすめなのが、ブローチにつけるストッパーです。樹脂製のもので、ブローチの針を留めたあとに、針にさして使うものなのですが、針全体を覆うタイプのものは、うっかりドレスに引っ掛けてしまうことを防ぐこともできます。

100円程度で購入することができますので、ブローチをつけるときはストッパーを利用してみましょう。

ブローチを付け方と位置

ブローチの付け方に特に決まりはありませんが、胸のやや上部の左側(写真の位置)につけることが多いようです。あまり下すぎるとバランスが悪くなってしまいますので、注意してください。

左右どちらでもかまいませんが、じゃまにならない位置にバランスよくつけると良いでしょう。

結婚式ブローチどんな種類がいい?

結婚式でブローチを使う場合は、あまり大きなデザインのものではなく、フォーマルな場にふさわしいデザインのものを選ぶようにしましょう。一般的には昼間の結婚式のときは、キラキラしてしまうジュエリーはNGとされています。これは、写真撮影のときに反射してしまうといった配慮があるようです。

また、ゴールドのジュエリーも避けた方が良いと言われることもありますので、あまり大きなゴールドのブローチは避けた方が良いでしょう。

主役はあくまでも花嫁さんです。花嫁さんのアクセサリーやティアラなどを連想させてしまうようなものや、花嫁さんよりもも目立ってしまうようなアクセサリーの使い方にならないように注意しましょう。

結婚式にふさわしくないブローチの種類は?

結婚式でタブーとされているアクセサリーは、ブローチに限らず花嫁さんとかぶってしまう可能性のあるものは避けた方が良いとされています。「白いアクセサリー」「生花を使ったアクセサリー」などは、花嫁さんとかぶる可能性が高いので、ゲストとして結婚式に参列する場合は避けた方が良いでしょう。ただし、白のパールのアクセサリーは結婚式で使っても良いとされています。同じパールでもブラックパールは不祝儀を連想されるため結婚式では使わないように注意してください。

また、あまりカジュアルなデザインのブローチは結婚式で使うにはあまりふさわしくありません。普段使いで使うときはいいのですが、結婚式などフォーマルな場でブローチを使う場合は、フォーマルな場にふさわしいデザインのブローチを選ぶようにしましょう。

他にも昼間の結婚式の場合、キラキラするアクセサリーは避けた方が良いとされています。これは写真撮影などの際の配慮があると言われています。キラキラとするアクセサリーは華やかなのですが、あまり光を反射してしまうデザインのブローチは避けた方が良いでしょう。

結婚式でジャケットを着用するときに注意することとは?

ノースリーブのドレスにジャケットを合わせるという人も多いでしょう。ジャケットを着用する場合は、ジャケットにブローチをつけても良いでしょう。結婚式でジャケットを着用する場合は、「白のジャケット」や「皮製品」のジャケットはNGとされています。

白を避けるのは、花嫁さんに配慮する意味があり、「皮製品」は殺生を連想させてしまうことが理由です。白のジャケットを選びたい場合は、ベージュがかった白のジャケットがおすすめです。

結婚式で着用するジャケットを選ぶ場合は、「色」や「素材」にも注意をするようにしましょう

まとめ

結婚式などでドレスや衣装にブローチを1つつけるだけでも、全体の印象を変えることができます。しかし、結婚式の主役は花嫁さんなので、あまり目立ちすぎてしまうアクセサリーは避けるようにしましょう。

これからアクセサリーを購入したいと考えている場合は、白のパールのアクセサリーはどんな場面でも使うことができるので、1つ持っていると便利です。

ドレスが何となく寂しいと感じたときは、フォーマルな場にふさわしいブローチでワンポイントアクセントをつけてみませんか。おすすめの使い方は、ドレスのさし色になるブローチを選んでつけてみましょう。ブローチ1つ胸元にあるだけで、ドレス全体の雰囲気を華やかにしてくれるのでおすすめです。

関連する記事

人気の記事

人気のある記事ランキング

新着一覧