婚姻届に必要な印鑑はどれ?書類提出に必要なハンコを解説!

婚姻届に必要な印鑑はどれ?書類提出に必要なハンコを解説!

結婚する上で重要な手続きといえば婚姻届。二人の新しい戸籍を作るための大切な書類なので、不備がないようにしておきたいですよね。でも使える印鑑の種類や注意点など、知らないことも多いかと思います。そこで今回は婚姻届に使用する印鑑についてのポイントをまとめてみました。

2018年04月22日

婚姻届 印鑑の役割とは?

人生最大のイベントともいえる結婚。結婚式や新婚旅行など楽しみも多いことだと思いますが、新しい戸籍を作るための大切な書類である「婚姻届」にも目を向けてみてください。

わたしたちは、何かを契約するときや、宅配便の受け取りなど、日常でハンコを使う機会が意外と多いですよね。ハンコを押すということは、契約を了承したという意思を示す行為であり、責任も伴います。実印シャチハタ銀行印など様々な種類がありますが、その種類によって効力も変わってくるので、契約の内容や種類によって使用できるハンコが決められています。

もちろん婚姻届においても、結婚の意思が双方にあるということを示すためにハンコは必要になりますが、ハンコを使用する上で分からないことも多いかと思います。
例えば、「公的な書類だから実印しか使えないの?」といったハンコの種類に関するものや、「ちゃんと押したつもりがインクが薄くてどうしよう!?」といったハンコの失敗に関する疑問など、婚姻届を出す際に知っておきたいことっていろいろありますよね。

入籍日にこだわるカップルも多いので、書き方の不備で提出した日に入籍できない!なんてことがないよう、ハンコの種類や役割、ハンコ以外に必要なものや書類の書き方について理解した上で準備を進めましょう。

印鑑の種類

押すことで意思表示ができるという、大切な役割を担っている「はんこ」ですが、一番効力のある実印から、間違えた箇所を訂正するときに使う訂正印まで種類や用途は幅広いです。
印鑑によって重要性や使用場面も変わってくるので、それぞれの役割について理解しておきましょう。

婚姻届に使える印鑑

婚姻届に使用する印鑑について悩んでいる人もいるのではないでしょうか。婚姻届は公的な書類ですし、通常であれば書類の重要度が上がるにつれて、印鑑が契約者の物であるかの確認が厳しくなります。その例が実印や銀行印で、これらは届出をしたものしか認めてもらえません。
でも安心してください。婚姻届はそこまで厳しくないようですよ。婚姻届に使用できる印鑑について紹介していきますので、参考にしてみてください。
 

実印

役所に印鑑登録されたハンコのこと。本人だけのものだと認められた公式な印鑑で、サイズや文字の組み合わせなど厳しい制約もあり、全ての印鑑が実印登録できるわけではない。 家を購入するときや遺産相続のときなどに使われる、とても重要度の高い印鑑。

銀行印

金融機関に登録したハンコのこと。入金・出金の際や、口座開設、クレジットカード作成のときに必要。

認印

安く手に入れることができるため三文判とも呼ばれる。苗字だけが印字された既製品が多く、100円ショップなどでも買える身近なハンコだが、登録したら実印として使用することもできる。

これらの印鑑は、婚姻届に使用することができます。婚姻届に使える印鑑は、朱肉を使って押す印鑑であると覚えておきましょう。

婚姻届NG印鑑

使用できる「はんこ」に特に厳しくはない婚姻届ですが、それでもNGなものがあります。
それは、ゴム印です。ゴム印の代表的なものといえば、シャチハタ
朱肉を使わなくても繰り返し使える簡易印鑑で、宅配便の受け取り等で使うハンコにはシャチハタを使っている人がほとんどではないでしょうか。
それほど便利で世間に浸透しているシャチハタですが、残念ながら婚姻届に使う印鑑としては認められていません。
NGの理由としては、ゴムの変形やインクの劣化によって印字がズレてしまう可能性があるためとのことで、婚姻届に限らず、公的な書類でのシャチハタの使用は不可となっています。

まれに役所の方が認印とシャチハタの区別ができず、シャチハタでも婚姻届が通るというケースもあるとのこと。でも、いくつもの婚姻届を目にしてきている役所の方にはたいてい見破られます。
たまたま見過ごされた人の、「婚姻届はシャチハタで大丈夫だったよ!」という言葉を信じたあまりに、提出した日に入籍できなかった・・なんてことにもなりかねません。
大事な書類なので楽をせず、朱肉を使ったものを使用してくださいね。

保証人の印鑑は?

婚姻届に印鑑を押すのは当事者だけではありません。成人している保証人2名の署名と捺印も必要です。
公的書類にも関わらず、婚姻届の印鑑にそこまで厳しい決まりがないのは、結婚の意思があることを証明してくれる、保証人という第三者の存在があるからです。
一番身近でお世話になった人ということで、約8割の人が自分の両親に保証人をお願いするそうですが、特に決まりはないので兄弟や友人・知人に頼むのもOKです。

印鑑は保証人も同じく、実印や認印などの朱肉を使う印鑑になるので、前もって伝えて用意しておいてもらいましょう。

一般的に、婚姻届を出すときには保証人が同席しないことがほとんどです。そのため、もし保証人の署名や捺印に不備があった場合その場で訂正することができないので、あらかじめ欄外に印鑑を押してもらう捨印という方法もあります。これなら証保人が同席していなくても訂正することができるので、婚姻届の提出日にこだわりがあるカップルにはオススメです。

婚姻届 印鑑を押すときの注意点

印鑑の選び方については分かっていただけたかと思いますが、実は印鑑を押すときにも注意していただきたいポイントがあります。

同じ苗字でも同一のハンコを使い回すことはNG

配偶者とあなたの姓が一緒の場合、もしくは保証人とあなたの姓が一緒の場合。
同じ苗字だからといって、1本の印鑑を使い回すことはできません。婚姻届に使用する印鑑は、それぞれ別の印鑑でなくてはならないという決まりがあるため、気をつけてください。

薄くならないようにスタンプ台を活用して

しっかり押したつもりでも、思ったより薄くて大丈夫かな?ということもあるかと思います。
基本的には字が判別できないほど薄いと不可ですが、ちゃんと見える範囲なら大丈夫なので、そこまで神経質になる必要はないでしょう。
それでも、できればキレイに押したいものですよね。そんなときにはスタンプ台を使うのがオススメ!
テーブルの上だと固すぎてしっかり押せないので、印字が薄かったり一部が欠けたりしがちですが、柔らかく弾力があるスタンプ台を使うことで、しっかり押せるようになるのでキレイにできるというわけです。
100円ショップでも売っているので気軽に購入していただけます。一つあると便利ですよ!

もし捺印を失敗してしまったら・・・

どれだけ気をつけていても、間違うことはあります。書き方を間違えてしまったり、ハンコが薄かったり、さかさまに押してしまったり・・と、間違いにもいろいろなケースがありますよね。
どの場合も直し方は共通になります。修正液や修正テープを思いつく方もいるかもしれませんが、これらで修正したものは受理してもらえないので気をつけてください。

婚姻届は公的な文書なので、間違えたときも正しく訂正しなければいけません。そんなときに活躍するのが訂正印です。訂正印とは、書類などに訂正箇所があった場合に使う印鑑で、小さなスペースに押すことが多いため小型のものが主流です。ただし、一般家庭には無い場合が多いかと思いますので、その際は普通サイズのハンコを訂正印として使ってもOKです。
間違えた箇所に二重線を引き、訂正印を押して修正してください。
役所に提出するときに不備が分かることもあるので、婚姻届を提出するときには印鑑を持っていくと安心でしょう。

中には、一生に一度の婚姻届なので訂正したものは使いたくないという人もいます。
そういう人は、書き損じを想定してあらかじめ余分に用紙をもらっておくか、もしくは婚姻届をダウンロードするという方法もあります。ダウンロードしたものなら何度失敗しても大丈夫ですし、地域のデザイン性豊かな「ご当地婚姻届」といったものが無料で使えたり、有料のものであればオリジナルの婚姻届を作れるようなサイトもあるようです。婚姻届にこだわりたい人は、ぜひダウンロードのものもチェックしてみてください。

婚姻届 印鑑以外に必要なもの

婚姻届

全国どこの役所でももらえます。役所で婚姻届をもらう際には、失敗する可能性を考えて余分に用紙をもらっておいたり、分からないことがあれば聞いておくといいですよ。
役所以外だと、サイトからダウンロードする方法もあります。無料のものから有料のものまでいろいろあるので、お気に入りのものを探してみるのもいいかもしれませんね。

 

戸籍謄本

婚姻届を提出する役所の所在地と、新郎新婦の本籍が一緒の場合は不要です。
ただし二人とも、もしくは片方の本籍が提出先の所在地と異なる場合は、必要になります。

印鑑

特に注意しなければいけないのは女性側です。婚姻届を出す時点ではまだ夫婦と認められていないので、旧姓の印鑑が必要です。必ず旧姓で署名・押印し、提出時に不備があった場合に備えて、婚姻届を出す際にも婚姻届に押した印鑑を持参してください。
 

本人確認書類


顔写真つきの身分証明書が必要なので、免許証などを忘れず持っていくようにしましょう。


焦る気持ちはミスを招く原因になります。当日慌てないよう、前もって準備をしておくことが大切です。

まとめ

結婚するにあたって、婚姻届の提出は大事な手続きの一つです。公的な文書なので、不備があると受理してもらえません。気持ちよく新しい人生をスタートさせるためにも、まずは不備なく婚姻届を完成させたいところですね。
変形の恐れがあるシャチハタは使用不可ハンコの使いまわしはNG訂正箇所には訂正印を押す、この辺りのポイントをしっかり押さえて、さらにスタンプ台を使って鮮明に押印できたら完璧です!
一生に一度の大切な入籍日なので、受理してもらえるようしっかり準備しましょうね。

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