ハネムーンの意味とは?由来や語源・英語例文を紹介!

ハネムーンの意味とは?由来や語源・英語例文を紹介!

新婚旅行のことを日本では「ハネムーン」といいますが、海外では一体何というのでしょうか。「ハネムーン」の意味や語源と由来とは何なのでしょうか。意味とともにハネムーンを英語でいうと何というのか、また、ハネムーンおすすめの場所についても紹介していきます。

2018年04月22日

ハネムーン

ハネムーンとは、現在の日本では「新婚旅行」や「蜜月」ともいわれますよね。
結婚式を終えたカップルが旅行へ行くことを、一般的に「新婚旅行」といいます。

ハネムーンを英語にすると、「honeymoon」となり、そこから蜜月ともいわれているように、あまぁい新婚旅行や結婚後の1ヵ月間を日本では意味するようですが、本来の意味や由来とはどのようなものでしょうか。

実は、ハネムーンの語源や由来は諸説あり、はっきりとはわかっていないようです。
 

「新婚旅行」を英語にするとハネムーン?

英語でも、「新婚旅行」をハネムーンというのでしょうか。
ハネムーンとは、外来語で、正式なスペルは「honeymoon」といいます。

英語では、honeymoonは、ハニムーンやハニィムーンと発音します。

動詞で使うときには、「(ある場所で)新婚旅行(を過ごす)」といった意味があります。
名詞で使うときには、「新婚旅行、ハネムーン」や「結婚後のハネムーン期間」といった意味です。

ハネムーン期間というのは、諸説あるなかの一説で、結婚後の1ヵ月の期間をいうようです。

 

「新婚旅行に行った」を英文にすると

英語で「新婚旅行に行った」はどう書くのでしょうか?

非常にシンプルです。

We went on a honeymoon.

その他、色々な表現があるようです。

代表的な例

We went on one's honeymoon.

~という場所を入れる場合には、「went to ~ on a honeymoon.」「went to ~ on one's honeymoon」となります。

また、「wedding trip」ともいったり、「honeymoning」と表現も新婚旅行に行ったという意味になるようです。

 

ハネムーンの由来・語源は?

ハネムーンの由来や語源は諸説ありますが、代表的なものは、「蜂蜜種」によるものです。蜂は、多産で、蜂蜜は滋養強壮にいいとされていました。

古代から中世のヨーロッパにかけて、1ヵ月間、蜂蜜酒を花婿に飲ませて、家から1歩も出ずに子作りに励むといった意味があります。

また、古代では、結婚というとどんな結婚であれ、「略奪婚」であったため、花嫁の家族が捜すのをあきらめるまで、隠れて過ごさなければならなく、食料の確保がままならないため、栄養価の高い蜂蜜酒を飲んだという説があります。

今でこそ、ハネムーンというと、幸せいっぱいの旅行ですが、由来はかなり過酷ですね。

honeyは蜂蜜が語源ということですが、実は、moonにも意味があります。

moonというと、月という意味ですよね。
月は満ちたり欠けたりします。新婚当初は幸せいっぱいで満ちた生活を送っていても、時間が経てばケンカをしたりしてしまうもの。しかし、月のように欠けても、必ず満ちるという意味も込められているようです。

ハネムーンに行く意味は?

ハネムーンへ行く意味とは、それぞれでしょうが、結婚という人生の転機ともいう一大イベントの後の、記念に、甘く非日常な日々を過ごすためですよね。

ハネムーンは、今までの旅行とは違い、周りの公認で行ける初めての旅行であり、長い期間旅行に行けるチャンスでもありますね。

現在では、ハネムーン結婚の記念に行く旅行といった意味で使われています。

ハネムーンで子作り!ハネムーンベイビーとは

ハネムーンベイビーとは、その名の通り、ハネムーンの間に授かった子どものことをいいます。あまく、非日常的で開放的になった夫婦は、情熱的になることでしょう。

しかし、ハネムーンで子作りをするかどうかは、夫婦の考え次第ですし、タイミングなどもありますよね。

どうしてもハネムーン期間中に、子どもを授かりたいといった場合には、女性はピルを飲んで調整したり、旅行へ行くタイミングを計る必要がありますが、強く思ってしまうと、プレッシャーでうまくいかない場合もあります。ハネムーンベイビーがどうしても欲しいという場合には、あまり気負わずに!!

昔は、結婚したらすぐに子どもを作るといった考えが主流であったのでしょうが、現代社会においては、女性も働いている時代です。
結婚後しばらくは、夫婦二人で甘い新婚生活を送りたいなどといった考えもありますし、絶対にハネムーンベイビーを望まないといけないわけではありませんよね。

子どもは授かりものですし、夫婦で話し合って決めるといいことですね。

 

新婚旅行どこ行く!?国内・海外?

新婚旅行というと、海外旅行に行くのも良し、国内の名所をゆっくりとまわるのもいいものですね。人気の場所を特徴とともにご紹介していきます。

国内旅行のおすすめ

国内で新婚旅行をすカップルも近年では増えていいます。国内での新婚旅行におすすめな地域をご紹介します。

北海道
広大な北海道をぐるりと一周なんていうのも新婚旅行にもぴったりです。
雪景色だけではなく、一年を通して見どころが満載で自然豊かな北海道を満喫しつつ、小樽や函館では、おいしい海鮮を堪能できますね。

石川県
石川県といえば、「おもてなし」の心ですね。
石川県の観光地といえば金沢の「ひがし茶屋町」はタイムスリップしたような街ですので、なりきって二人で歩いてみてはいかがでしょうか。もちろん、新婚旅行で泊まるなら老舗の旅館の「加賀谷」はマストです!

神奈川県
横浜といえば、デートスポットでもおなじみですが、少し郊外に出て、鎌倉や箱根温泉なども楽しめますね。特に箱根湯本エリアでは絶景の温泉や個室露店風呂が楽しめる旅館も多いので、新婚旅行にぴったりです。

静岡県
都心からも近く、ほどよくリゾート感を満喫できる人気エリアです。
熱海温泉には、隠れ家的な宿やおしゃれな宿も多数あります。穴場スポットとして、絶景が望める海岸もたくさんあるのです。

京都府
京都ならではな絶景や京料理など魅力が満載です。
外国人からも根強い人気を誇る観光地ならではなおもてなしも期待できるでしょう。京料理を堪能したあとは、抹茶スイーツに決まりですね。

長崎県
長崎といえば、グルメに観光に人気のあるスポットがたくさんありますね。
長崎といえば、言わずと知れた「ハウステンボス」ですが、魅力はそれだけではありません。
「人津久(ひとつく)」の海は真っ青で透明、そして何より人混みのビーチではないため、とても魅力的です。また、日本三大夜景に選ばれた「稲佐山」もおすすめです。

大分県
日本屈指の泉源をもつ大分県ですが、女性に人気なスポット「湯布院」はスイーツの宝庫です。高級旅館も多数あり、新婚旅行の宿としておすすめです。別府の夜景も有名なスポットです。温泉めぐりなど、まったりとした旅行を望む方はぜひ。

沖縄県
いうこともないほどの観光地であり、リゾートにぴったりな場所ですね。
本島はもちろん、石垣島へ渡り、島々をめぐるのも色んなビーチが見れて楽しめます。もちろん、沖縄ならではなグルメも堪能でき、ゆっくりと時間がすぎていくのを楽しみましょう。

海外の定番の新婚旅行

海外の新婚旅行では、やはりリゾートが定番なようですね。

ハワイ
定番の南国リゾート地で、新婚旅行の定番といえますね。
キレイなビーチにお買い物にスイーツ三昧!!きれいなビーチの定番といえば、「ワイキキビーチ」に「ライカニビーチ」ですね。お買い物は「アラモアナショッピングセンター」で、そして、ハワイ発のスイーツ三昧を満喫できるのが最大のポイントでしょうか。

グアム
グアムも南国リゾートとして不動の人気を誇ります。
グアムといえば、「リティディアンビーチ」に「恋人岬」は外せません。その他にも観光地がたくさんあり、シュノーケリングなども楽しめる観光地ですね。

イタリア
現在の新婚旅行で人気一番なのが、「イタリア」です。
フィレンツェやヴェネチア、ミラノにと見どころも満載で、買い物も観光も満喫できる人気エリアです。新しいものと古いものの融合は見ごたえもあることでしょう。

バリ島
オリエンタルな雰囲気のリゾートが楽しめますね。
ゆっくりと二人でリラクゼーションを楽しんだり、コテージに泊まったりと非日常をすごせると人気なようです。2015年にオープンしたまるで絵本の国のようなカフェ「La Laguna」は外せません。

ハネムーンは最高の思い出に

ハネムーンについて意味や由来などを説明してきました。
外来語であっても、スペルは「honeymoon」とあまり変わりませんが、由来は過酷なものでした。

現在のハネムーンは思いっきり非日常を楽しんで、一生の思い出の一つに加えていけるといいですね。

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