袱紗は紫色が便利?袱紗包み方マナーを解説

袱紗は紫色が便利?袱紗包み方マナーを解説

結婚式に参列する時は御祝儀を持っていきますよね。熨斗袋はむき出しではなく、袱紗に包んで渡すのがマナーだということを知っていますか?ここでは袱紗とはどんなものでどういう風に使うのか、なぜ紫色が多く販売されているのか、紫が便利だと言われる理由についてお伝えします。

2018年04月23日

袱紗(ふくさ)とは?

難しく耳慣れない言葉ですが、結婚式やお葬式に参列経験がある方なら一度くらいは目にしたことがあるかもしれません。袱紗とは慶事の際の御祝儀や、弔事の際の御香典を包む布のことをいいます。
金封をむき出しの状態で贈るのは失礼だという日本人特有の心遣いと、受け取る相手への気持ちを包むという意味合いがある袱紗は広くマナーとして用いられており、バッグの中で折れ曲がったり、擦れて汚れたりするのを防ぐこともできます。

 

何色を選べばいいの?

いざ袱紗を購入するとなると様々な色とデザインがあり、どれにしようか悩んでしまうかもしれません。そんな時はシーンに合わせて選びましょう。
一般的に結婚式などのお祝いごとにはオレンジや赤系の明るい色味が適していて、金や鶴をあしらった華やかなものやキュートなハート柄など、さまざまな種類が販売されています。一方の弔事には青や緑、グレーなどの静を表す寒色が適しています。

袱紗の色は紫が主流です

袱紗の色はシーン別にとお伝えしましたが、なかでもに関しては慶事、弔事どちらにも活用できる万能色です。冠婚葬祭はいつ参列の機会があるかわからないですから、その都度色を変えて準備するのは大変ですよね。紫色の袱紗を常備しておけばどんなシーンでも活用でき、長く使うことができます。また古来から高貴な色とされてきた紫は落ち着いていて上品さもあるため、老若男女に好まれており、袱紗といえば紫というほど主流となっています。

どんな形状の袱紗にしたらいい?

袱紗にはいくつか種類があり、それぞれ形状が違いますので用途に合わせて選びましょう。

袷(あわせ)袱紗

何も装飾が施されていないシンプルな正方形の袱紗です。家によっては家紋を入れる場合もあり、袱紗の中では最も格式が高いタイプと言われています。

爪付き、台付き袱紗

その名の通り爪や台が付いた袱紗で、熨斗袋が動かないように四隅で固定できます。台は慶事と弔辞の両方で使えるように裏表でリバーシブルになっているタイプが多いです。

金封袱紗

長方形のお財布型で、熨斗袋をポケットに挟めるタイプです。折り畳むことができ、取り出しやすくもあるので近年人気です。

格式を重んじるなら袷袱紗を、長く使うという目線で選ぶならしっかりした造りの台付きや爪付きを、便利さを重視するなら金封袱紗がおすすめです。

袱紗の包み方

袷袱紗、台付き・爪付き袱紗は表向きに広げると正方形になっていて包まなければなりません。一見風呂敷のように扱ってしまいがちですが、包み方にも決まりがありますので覚えておきましょう。

慶事の場合

右肩上がりという言葉がありますよね。昔から右に進むのは縁起が良いといわれていて、お祝いごとの場合は左から右へご祝儀を取り出せるようにします。
具体的な包み方としては、まずは熨斗袋の正面・名前が見える向きを袱紗の真ん中に置き、そこからやや左側にずらした後で、左→上→下→右の順に布端を折って包んでください。

弔事の場合

慶事とは逆で右→下→上→左の順に包むのが一般的です。

袱紗はどこで手に入る?

普段は意識しないと目につかず、あまり知られてもいないですが、袱紗はさまざまな場所で購入することができます。

・デパート
・百貨店
・衣料品売り場が併設されているスーパー
・アマゾンや楽天を始めとするネット通販
・・・などなど

好みの袱紗を求めて店舗を歩き回るもよし、質にこだわってお取り寄せするもよし。時には100円ショップで売っていたりもしますので、取り急ぎの場合はのぞいてみると見つかるかもしれません。

冠婚葬祭には袱紗を用意しましょう!

袱紗は冠婚葬祭において必要なものであり、大人が知っておくべきマナーです。バッグからさりげなく取り出して受付で渡せば、礼儀をわきまえたスマートな人だという印象を持ってもらえるでしょう。
もしも急な参列の予定が入り、どうしても用意できないという場合はハンカチや小さめの風呂敷でも代用できますので覚えておいてください。

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