新婚旅行に行くならハワイがおすすめ!予算・持ち物・時期を徹底解析!

新婚旅行に行くならハワイがおすすめ!予算・持ち物・時期を徹底解析!

一生に一度の新婚旅行におすすめなのはハワイ! 時差は?服装は?予算は?気になる疑問を解決します。 また、ハワイで体験できる自然派アクティビティや新婚旅行に泊まりたいとっておきのホテルなど、その魅力や見どころをご紹介します。

2018年05月20日

新婚旅行はハワイがオススメ!?

ふたりの新生活の前に、お楽しみの新婚旅行
せっかくの旅行、思い出に残る場所へ行きたいですよね。でも、結婚式や新生活の準備と重なってなかなか情報収集が進まないことも……。
何泊したら足りるのか、英語が通じなかったらどうするのか……など、現地の様子がわからないと不安が残ってしまいますよね。
ハワイは日本人向けのサービスやお店も多いのはもちろん、ファンも多く、ブログやSNSでの情報収集もスムーズに可能です。
そんなリゾートを満喫できるハワイの魅力をご紹介します。

まず知っておきたいハワイの通常情報!

旅行先としてメジャーな存在だけど、ハワイってどんな国……?
ここでは、今更聞けないハワイについての基本情報をご紹介します。

ハワイは日本からどのくらいの時間で行ける?時差はどれくらい?

ハワイと日本の時差

アメリカ合衆国の一部であるハワイは、日本から6,430キロ離れています。
時差は、日本時間より19時間遅れています。時差が多いので少しややこしいですが、日本時間に5時間足して、日にちを1日戻すとハワイの現地時間です。
例えば、日本が5月1日正午の場合、ハワイでは4月30日の17時となります。 

ハワイまでのフライト時間

日本(成田)からハワイへは、6時間半~8時間ほどかかります。また、復路が偏西風の影響を受けるため、往路より時間がかかります。

ハワイ行きの便は多くが夜便で、同日に到着します。
時差によりハワイ到着は日本を出発した日の午前中~昼以降になりますが、逆に日本へ帰るときはハワイを出発した翌日の夕方~夜になることが多いです。
パンフレットなどでハワイ5日間とある場合、ハワイを観光できるのは3日間となります。

ハワイの物価は高い?安い?

旅行の予算を決めるうえで、物価の高さが気になるところですよね。ハワイの物価は東京より高いという説もありますが、実際にはどうなのでしょうか。
確かにハワイの物価は、輸送費用が加算されてて全米平均より15%前後高くなっています。さらに土地も人口も限られているため、幅広く値段が高止まりしているという背景もあります。
しかし、日本と比べてみると安いものも。ハワイと日本を比べ、物価の安いもの、高いものをご紹介します。

物価が安いもの

日本と比べて物価が安いものとしては

・ハワイ原産のフルーツや食べ物
・サーフィン用品
・アメリカ発祥のブランド

などが挙げられます。

ハワイ原産のフルーツや食べ物は日本で食べられないようなフルーツも多く、ハワイにいったら味わいたいものの1つです。
アサイー・ボウルという、フルーツをたっぷり使ったスイーツもおすすめです。

海に囲まれたハワイの島々ではサーフィンも盛んです。
日本よりもショップの数も多く、グッズが安価で手に入るショップも。

アメリカ発祥のブランドは、関税がかかっていないため日本よりも安価で手に入るものもあります。
こういった情報は、事前に旅行者のブログをチェックして情報収集することがおすすめです。
物価の安いものをうまく見極め、お土産などに活用していきたいですね

物価が高いもの

では逆に、日本よりも高いものを挙げてみましょう

・文房具・日用品
・レストランなど外食

文房具など日本の100円ショップに売ってそうなものが、ハワイでは高額で売られていることも。これも、前述の輸送費用の都合のためです。
日用品の購入はあまりしないようにしたいですね。
外食は、観光地ならではの価格設定です。さらにチップが上乗せされますので、外食費用は日本よりも高いと認識しておきましょう。

ハワイの天候や気候は?

ハワイの天候・平均気温

常夏のイメージがあるハワイですが、実は乾季雨季に分かれています。
4月から9月が乾季、10月から3月が雨季となっており、日本でいうところの夏と冬のようなものです。
とはいっても、日本のように2つの季節に大きな気温差があるわけではなく、日中は一年を通して27℃から32℃ほどの気温です。
ただし、雨季の朝夕は少し肌寒いため、この時期は薄手の上着などを持ち物に用意しておくのがおすすめです。

ハワイの降水量

雨季がある、と聞くと、新婚旅行が雨になったらどうしようと心配になりますよね。
でもご安心ください、この時期は一時的に降る雨が多く、観光に支障がでることは少ないといわれています。
降ってもすぐにカラッと晴れるので、ハワイは「虹の島」と呼ばれるほど虹の目撃率が高いです。
新婚旅行で、大きな虹が見えたらロマンチックですよね。

降水量も年間を通すと日本よりも格段に少なく、また湿度も高くありません。
時期を選ばず観光を楽しむことができそうですね。
 

ハワイのおすすめ観光スポット

ハワイ島は広く、おすすめの観光スポットが多くあります。
今回は特に新婚旅行におすすめしたい場所をご紹介します。

ハプナビーチ

ハワイには多くのビーチがありますが、こちらのハプナビーチは駐車場やトイレ、シャワー、更衣室、売店、ライフガードが整っている過ごしやすいビーチです。
遠浅の海はゆったりと広く、砂浜もきめ細やかで全米でもナンバー1に選ばれたリゾートビーチは、まさに一番のおすすめ。
人気のスポットのため観光客も多いですが、十分な広さがあるので窮屈さは感じず、散策にも向いている場所です。
 

ホナウナウ ビーチ

ビーチと名前はついていますが、こちらは遊泳やシュノーケリングには不向きの海辺です。
もともとは古代王族が作った場所で、ハワイの歴史を知ることができる場所です。エリア一体には溶岩で作られた岩場が広がり、海を覗けば鮮やかブルーの海が。
観光地ビーチとはまた一味違った静けさのなかで、ゆったりと時を過ごすことができます。
運が良ければウミガメに出会えることも。

マウナケアの星空

マウナケアとは、ハワイ語で「白い山」という意味です。ハワイでは珍しく山頂に雪のかかったこの山では、世界で最も天体観測に適した場所の1つと言われています。
その美しさから、古代より聖地とされてきた場所で星空を眺める経験は、まさに今までにはない感動が。
新婚旅行にふさわしい、一生の思い出になる星空を眺めることができます。
レンタカーでのアクセスは不可のため、事前にオプショナルツアーに申し込む必要があります。

ヒロ

自然いっぱいのハワイ島ですが、もちろん、現地の人々や観光客が集まる都市部も。
なかでも有名なのがヒロです。大都会とは言えず、華やかさよりもその素朴さ、ノスタルジックな雰囲気が逆に新鮮な町です。
特にオールドタウンと呼ばれる地域は100年以上前の建物も多く、まるで映画のセットにいるようです。写真映えするので、SNSやブログに使う写真がたくさん撮れます。
日本人向けのレストランも多く存在しているので、美味しいものを食べながらゆったりと街歩きするのにおすすめスポットです。

新婚旅行でハワイに行くなら?

旅行に慣れていても、新婚旅行は少し違った意識が必要なことも。
新婚旅行に役立つ情報をご紹介します。

新婚旅行でハワイに行くなら【日数編】

ゆっくり楽しみたい新婚旅行ですが、何泊すれば十分満喫できるのでしょうか。
ハワイの場合は前述したとおり最低でも3泊5日などの旅行プランが多く紹介されています。つまりハワイでの新婚旅行は、最低でも5日間は必要になります。
ただしこれは通常の旅行の場合。新婚旅行の場合は、よりじっくり楽しみたい人が多く、4泊6日~6泊8日することが多いようです。

また、現地に着くのは昼前から午後にかけてが多いため、移動で一日つぶれてしまうことも。
先に泊数を決めてしまうとスケジュールがきつくなってしまうこともあるので、参加したいアクティビティにもよって何泊するか決めるのもおすすめです。


 

新婚旅行でハワイに行くなら【予算編】

新婚旅行の費用はどのくらいかかるのか、気になるところですよね。
一生に一度だから……とは思っていても、お金のことを考えずに旅行の計画をたてることはできません。
実際に現地で必要となる費用としては
飛行機代とホテル代込で50~55万、お土産代で10万前後、ということが多いようです。

また、人気の時期は旅行代金が値上がりしやすいです。何泊するかによっても値段は変わりますが、費用を抑えて旅行したい場合は、人気の時期を外して検討しましょう。また、出発曜日を月~水の平日にするだけでも費用が抑えられる場合もあります。
ホテルでゆったり過ごしたいなら宿泊の予算を多めにし、アクティビティなどでハワイを満喫したいならその他を多めに計上して予算を考えるといいでしょう。

また、意外とかかるのが旅行の事前準備代。
新婚旅行だから、ということで服を新調したりすることが多くなるので1万~2万程度は予算として考えておきましょう。

新婚旅行でハワイに行くなら【時期編】

常夏のハワイは、前述したとおり1年を通して気温差もさほどなく、時期を選ばずに楽しめる旅行先です。
リゾート気分を思いきり楽しみたいなら日本が冬の時期がおすすめです。寒い真冬にリゾートで過ごせるのはとっても贅沢な気分になりますよね。また、12月にはホノルルマラソンもあり、人気の時期です。
一方、冬の時期はハワイでも雨の降りやすい雨季にあたります。寒い場所から暑い場所へ移動するので、持ち物にも気を付けなくてはいけません。雨や服装を気にせず楽しみたい場合には、4~9月を選ぶのがおすすめです。

新婚旅行でハワイに行くなら【持ち物編】

大荷物になりがちな海外旅行ですが、帰ってくるときにお土産を買うこともふまえると、コンパクトにまとめておきたいですよね。
特に新婚旅行のパッケージプランだと、いろいろお土産や記念品がついてきて帰路には思った以上に大荷物になることも……。
かといって、持ち物を減らしすぎると現地で調達する必要もでてきます。
事前に旅行ブログなどで必要なものを確認しておくようにしましょう。何泊するとしても、無駄な買い物をしないことは予算を抑えることにもつながります。

特にハワイではホテルには歯ブラシの備え付けがなかったり、買い物をするときのビニール袋がついてこないことが多いです。使い捨て歯ブラシやビニール袋の代わりになるエコバックなどをもっていくことをおすすめします。
また、雨のときにさっと出せる折り畳み傘、サングラスや日焼け止めは日差しの強いハワイでは必須の持ち物です。

抜けがちなのが電化製品ですが、ハワイの電圧は110V/120Vと日本より高めの電圧です。携帯の充電器などは問題ありませんが、その他の商品は使えるか確認してから荷物にまとめるようにしましょう。
 

新婚旅行でハワイに行くなら【服装編】

ハワイでの服装は、多くの人がTシャツやハーフパンツ、サンダルなど暑さをしのげるラフな格好であることがほとんどです。
ただし、店内など空調が効いている場所では肌寒さを感じることも。
薄手の上着を1枚持ち物にいれておくと安心ですね。
また、格調高いレストランに立ち寄る際は念のためドレスコードの確認をしておきましょう。

新婚旅行でハワイに行くなら【お土産編】

新婚旅行のお土産、どこまで購入するか悩むところですよね。
まずはお土産を渡す人をリストアップしておきましょう。同時に、予算を決めておおよその金額を割り振っておきます。
ハワイ旅行に行った人のブログなどを確認しておくと、大体の相場がわかります。

ハワイ土産の王道といえば、パイナップルの形をした「ホノルルクッキー」や「ハワイアンホーストのチョコレート」など甘いお菓子が定番ですが、人気の商品は値段も手頃ですし量も多く入っています。職場などまとめて渡せるところへのお土産にぴったりです。

友人や、結婚式でお世話になった方へのお土産などをする場合には、少し予算を上げて商品を選びましょう。オーガニックコスメやシーソルトなどがおすすめです。

ハワイにはおいしいお菓子やかわいい小物がたくさんあります。つい目移りしてしまいますが、事前に決めて予算から出ないように、リストを持って選びましょう。

新婚旅行に最適なホテル紹介!

海と山を楽しむホテル

新婚旅行でハワイといえばやはりオーシャンビューのホテル!
しかし、オーシャンビューにも様々あり、なかには少し窓から海が見えるだけでも「オーシャンビュー」と言っているホテルも。
必ず海が一面見えるような部屋に泊まりたい!というときは「オーシャンフロント」の部屋を予約するようにしましょう。

有名なオーシャンフロントのホテルとしては
「アウトリガー・リーフ・オンザビーチ」「パークショア・ワイキキ」「シェラトンワイキキホテル」などです。

また、自然豊かなハワイでは、山が見えるマウンテンビューの部屋もあります。
海とはまた違った荘厳さや夜景の美しさなどが際立ち、ロマンティックな新婚旅行にはぴったりです。
マウンテンビューはオーシャンビューよりも費用がかからないことが多いのも魅力ですね。

日本語専用デスクのあるホテル

ハワイは他の外国に比べると比較的日本語が通じやすいといわれていますが、やはり日本で過ごすよりも日本語での意思疎通はしづらいものです。何泊も滞在するときは、言語が通じないことがストレスになることも。
英語に自信のないカップルは、ぜひ日本語専用デスクのあるホテルを検討してみてはいかがでしょうか。
日本人向けのきめ細やかな対応が好評の「ヒルトン・グランド・バケーションズ」や日本語専用の内線がある「ハイアット・リージェンシー・ワイキキビーチ・リゾート&スパ」などが有名です。

このほかにも、ハワイには多くの日本人むけサービスをしているホテルがあります。公式サイトでも確認はできますが、実際に宿泊した旅行ブログなどをチェックしてみることをおすすめします。

新婚旅行でハワイに行ったらやるべきおすすめアクティビティ!

せっかくのハワイでの新婚旅行で、日本ではできない経験をしたいですよね。
思い出に残るおすすめアクティビティをご紹介します。

スポーツアクティビティ

イルカとシュノーケリング

ハワイの中でもシュノーケリングは人気が高いアクティビティですが、その中でも特に人気なのはイルカと泳ぐシュノーケリングです。
動物と触れ合うこのアクティビティは、自然豊かなハワイの新婚旅行ならでは。

泳ぎに自信がなくとも、ライフジャケットを着用して泳ぐことがほとんどですし、現地にはライフセーバーの免許をもったクルーも。船酔いが心配な方は、船に乗らずにイルカと触れ合える施設もあります。安心して楽しめるアクティビティです。

パラセーリング

ハワイの海や風を思いっきり楽しむアクティビティなら、パラセーリングがおすすめです。
船で引かれながら海上を飛ぶパラセーリングですが、ハワイの広大な海を見下ろし、最高の高揚感を得るひと時が過ごせます。
また、チップや別料金で下からの写真撮影をしてくれるサービスも。
かなり高く舞い上がりますので、高所恐怖症の方にはおすすめできませんが、ふたりで寄り添ってできるアクティビティですので、せっかくなら思う存分密着して楽しみましょう。

ダイヤモンドヘッド登山

1時間ほどで山頂までたどり着けるトレッキングコースです。
登山道は最初は舗装された道で歩きやすく、だんだんと山道に。登り切った山頂では展望台が設けられ、ビーチや広がる太平洋などの圧倒的な景観を楽しむことができます。
また、特におすすめしたいのは朝日を見ることのできるツアーです。早朝からの移動になりますが、ハワイの大自然をより味わいたいカップルにおすすめです。

アクティビティに参加するときの注意点

楽しいアクティビティですが、つい夢中になって犯罪に巻き込まれないように気を付けましょう。
特に、観光客を狙った置き引きには注意です。治安のよいハワイですが、犯罪率は日本よりも高いです。
せっかくの新婚旅行、ちょっと目を離したすきに、持ち物がなくなった!なんてことのないようにしましょう。

また、ハワイではアクティビティ中に悪路や雨に遭うことも。服装や靴は動きやすい格好で参加するのがベターです。

新婚旅行で行きたいハワイの島々

ハワイは複数の島から成り立っている国です。
メジャーな島もあれば、ほぼ昔のまま手付かずの島も。
どこを訪れるかはおふたり次第!ただし、アクセスが難しい場所もあるので事前に旅行ブログなどをチェックしてみることをおすすめします。

ハワイの島々の特色

オアフ島

飛行機が到着するホノルル空港がある島です。旅行客の多くが滞在するワイキキには、観光スポットや見所が多くあり、特にビーチは数も豊富。ワイキキビーチやアラモアナビーチ、カイルアビーチ、ラニカイビーチ、ハナウマ湾など人気ビーチが多数あります。
また、ワイキキ周辺でのショッピングや、ローカルグルメのお店も多く、都会のハワイらしさを満喫するにはぴったりの島です。

カウアイ島

島の中では西よりにある島です。別名は「庭園の島」で、その名の通り緑に覆われた島では希少な植物を目にすることもできます。
また、野生動物も多く生息しており、「ポイプビーチ」では野生のワイアン・モンクシールがお昼寝していることも。
他にも絶景の「ナ・パリ・コースト」やハワイのグランドキャニオンと呼ばれる「ワイメア渓谷」など、大迫力の自然に触れることができます。
 

ラナイ島

広大なパイナップル畑があり、かつては「パイナップルの島」と呼ばれていました。
今はラグジュアリーホテルが建設され、ゆったりとした時間が流れる南の島です。
島自体には大きな観光地はありませんが、ホテル内にあるゴルフコースを回ったり、サンセットクルーズを楽しむなど、贅沢な時間を過ごすことができます。

ハワイの島々は目的に合わせて訪れよう

ハワイの島々、訪れるなら……

  • 都会的な観光やショッピングを楽しみたいならオアフ島
  • 大自然に触れる旅にしたいならカウアイ島
  • ラグジュアリーなホテルでセレブ気分を味わいたいならラナイ島

ハワイにはこの他にも島がありますが、その特色は様々です。
何泊するのか、また予算にもよりますが、ハワイの島の特色を事前に調べておけば理想の新婚旅行が過ごせます。
事前の情報収集は、現地を訪れたことのあるブログや、ホテルの公式サイトなどがおすすめです。
 

まとめ

ハワイは年中楽しめて、大自然もショッピングも見どころが充実しています。一度訪れると何泊しても足りない!と思うこと間違いありません。
新婚旅行の次は10年目、その次は20年目……結婚生活の節目には、ふたりでまた訪れようと約束してみては?
ぜひ、素敵な新婚旅行を過ごしてくださいね。
 

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