結婚式招待状のマナーとは?返信の書き方とメッセージ事例集

結婚式招待状のマナーとは?返信の書き方とメッセージ事例集

結婚式に招待されたら、最初に招待状が送られてきます。出席・欠席どちらにしても必ず招待状を返信しましょう。そして結婚式の招待状を返信するときには守るべきマナーがあります。失礼なくきちんと返信ができるよう基本的なマナーを紹介していきますので参考にしてみて下さい。

2018年03月22日

結婚式の招待状 返信はいつまでに?

結婚式の招待状が送られてきたら、皆さんはすぐに返信をしていますか?

新郎新婦は招待客の人数をもとにして、引き出物や席次などの準備を進めていきます。いつまでも返信をしないと、新郎新婦がスムーズに準備を進めることができません。そのため、招待状に書いてある返信期限内に出すのはもちろんですが、なるべく早めに返信をするのがマナーとなります。

遅くても招待状が届いてから1週間以内にはポストに投函するようにしましょう。

結婚式の招待状 返信の基本的なマナー

招待状の返信は、結婚式に呼ばれて最初に行う作業になります。
お祝いごとなので、失礼のない返信をするために、基本的なマナーをおさえておきましょう。

結婚式の招待状 返信はがきを送るときのマナー

まず、招待状の返信は早ければ早いほどいいので、基本的には届いてから2~3日、遅くても1週間を目安に返信するようにしましょう。返信が早いほど新郎新婦は助かります。提出期限は書いてますが、なるべく早めに返信するのがマナーです。

もし予定がすぐに分からないときには、必ず新郎新婦に連絡をして下さい。予定が分かった頃、返信期限を当に過ぎてから返信したり、送り返さなかったりすることはマナー違反となり相手に迷惑をかけるのでやめましょう。

結婚式の招待状 返信はがきを書くときのマナー

招待状の返信はがきの書き方ですが、皆さんは何を使って書かれますか?やはり普段よく使うボールペンを使う人が多いのでしょうか。

書き慣れているボールペンで書きたいけど、記入時の筆記用具は本当にボールペンが正しいのか悩む人もいるかと思います。実は、基本は万年筆や毛筆で書くのが正式なマナーです。ただ、万年筆や毛筆は日常であまり使うことがないので、鉛筆やボールペンしか家に無い人もいるかもしれません。それに使い慣れていないもので書くよりは、普段使い慣れているボールペンで書くのが無難でしょう。

マナーとしてもボールペンで書くことは特に問題ありませんが、気をつけないといけないのがボールペンのインクの色です。間違ってもグレーで書かないようにしましょう。グレーは不祝儀の際に使用する色です。
あまりグレーのボールペンはないと思いますが、黒でもインクの色が薄いものはNGなので気をつけてください。水性で黒インクのボールペンを使うといいでしょう。

また、文字を消すときには、定規を使って丁寧に線を引くとキレイです。

宛名の書き方

宛名の下に「行」や「宛」と書かれている場合は、ボールペンなどで黒く塗りつぶしたりせずに斜めの二重線で消し、左側に「様」と書きましょう。そのときは定規を使って線を引くのが丁寧です。

また、「寿消し」という方法もあります。これは、先ほどの「行」や「宛」を二重線で消す代わりに、寿という文字を上から書くオシャレな消し方です。

ちなみに、宛名の名前に寿という字がすでに入っている方の場合は、紛らわしくなるので通常通り二重線で消して「様」に書き直す方がいいでしょう。

出席の書き方

返信はがきの裏面を見て、まずは出席に〇を付けます。
その次に「御出席」や「御住所」、「御芳名」といった、自分に向けられている「御」や「芳」という文字は、返信の際には消すのがマナーなので、必ず二重線で消しておきましょう。
宛名の時と同様に二重線で消さず「寿」を使うのもOKです。

そして「出席」の前に「慶んで」、後ろに「させていただきます」とつけるとさらにいいです。
また、「慶んで出席させて頂きます」「晴れ姿を楽しみにしています」などのメッセージが書かれたはがきが返ってくると嬉しいものですので、できれば新郎新婦へ向けて喜びのメッセージを一言追記してみて下さい。

その際、お祝い事には終止符を打たないという縁起担ぎの意味で、「、」や「。」といった句読点はなるべく使わない方がいいでしょう。

欠席の書き方

欠席の書き方も、出席と同様に「御欠席」の「御」に二重線を書き、欠席に〇をします。そして名前や住所の「御」や「芳」にも全て二重線を引き返信をします。

そのとき、もし同日に予定があることが既に分かっていても、招待状が届いてすぐに欠席のハガキを送り返すと、行く気がないという印象を与えてしまう恐れがあり、失礼にあたります。欠席の場合は即答を避け、招待状の到着後1週間ほど間を空けてから送り返すのがマナーとなります。ただし、遅くなりすぎるのもまたマナー違反となりますので、ちゃんと期限を守って送り返すようにしましょう。

予定が分からない場合はその旨を必ず連絡して下さい。基本的には期日ギリギリになっても分からない場合は欠席とします。
欠席の場合も祝電を出してお祝いの気持ちを伝えましょう。

連名で書く場合

連名で招待された場合の、出席・欠席それぞれの書き方を見ていきましょう。

出席や欠席の文字を〇で囲んだり、敬語部分の消し方については個人宛に届いた場合と同じですが、この場合の返信のポイントは、名前とメッセージの部分です。

招待されたときは、氏名の欄に招待された人数分の名前を書きます。子供も連れていきたいなど希望がある場合は、参加しても大丈夫か必ず新郎新婦に確認して下さい。問題ないようなら子供の名前も氏名欄に記入し、家族揃って出席する旨を書きます。

次に、もし連盟で招待された内の一人が欠席する場合は、出席に〇をし、氏名欄には参加できる出席者の名前のみ書きます。そして受け取り側に分かりやすいよう、お祝いの言葉と共に、欠席する簡単な理由を一言明記するといいでしょう。

誰も出席できない場合は、欠席に〇をし、個人宛に届いた欠席の場合と同様に氏名の部分に欠席者全員分の名前を書きます。

アレルギー欄とは

最近では結婚式の招待状の返信はがきに、食べ物や食材についてアレルギーの有無を確認する欄が記載されているものが増えてきました。
ゲストに心地よく過ごしてもらいたいという新郎新婦の心遣いなのでしょう。
しかし、アレルギーの質問に対してどのように記入したらいいのか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?
こちらではアレルギー欄の正しい書き方についてご紹介します。

アレルギーがある場合の返信はがきの書き方

アレルギーを持っていると、どんな料理が出るのか気になるところですよね。
かといってあんまりいろいろ書いてしまうと、主催者側が料理のメニューに困ってしまうのでは?と気にしてしまい、書き方に迷ってしまう人もいるかと思います。

正直に書きづらいという気持ちもあるとは思いますが、結婚式や披露宴の会場ではこういった食べ物アレルギーへの対応は慣れているので大丈夫です。細かく具体的に書くことでより対応しやすくなるので、遠慮せずに書いて下さい。

もし連名で返信する場合で一人だけアレルギーがある場合は、片方がどんなアレルギーを持っているか記載しましょう。

はがきによってはアレルギーの質問が書かれていない場合もありますので、そのときは書けるスペースを見つけてアレルギーがあることをしっかりと書いておきましょう。

また、アレルギーがない人はアレルギーの質問欄を空白で返信しても間違いではありませんが、書き忘れや見落としの可能性を心配されることもあるので、できれば何かを記入して返信をするのが親切です。

嫌いな食べ物をアレルギー欄に記入してもいいの?

アレルギーではないけれど、口にすると気分が悪くなってしまうような苦手な食べ物がある人も中にはいると思います。そういった場合、アレルギー欄に記入をしていいものなのか悩みますよね。

一般的には、命に関わるような食べられないものを記載する欄ですので、もしアレルギーでなくても、吐き気やめまいといった、食べることで体調が悪くなってしまうものがある場合は記入しておきましょう。

中には、単なる好き嫌いにも対応できるレストランもありますが、基本的には好き嫌いや食わず嫌いのようなものの場合は、アレルギー欄に記入をするのではなく、当日手をつけず残すようにするのが好ましいです。

結婚式の招待状 返信のメッセージ事例

招待状の返信はがきには、メッセージを書く欄が設けてある場合と無い場合がありますが、どちらにしてもお祝いのメッセージを添えて返信するのが一般的です。メッセージを書く欄が無い場合は、余白部分にお祝いの言葉を添えると良いでしょう。

新郎新婦へのお祝いの気持ちや、二人の晴れ姿を楽しみにしている気持ちが伝わると思います。
とても親しい間柄ならかしこまったメッセージでなくても大丈夫ですが、他の人が見る可能性もあるためふざけすぎたメッセージはやめましょう。

あまり長くなりすぎないよう簡潔にまとめるのがベストです。
招待してくれた相手との関係性によりメッセージの書き方も変わってくるかと思いますので、メッセージ事例を参考にしてみて下さい。

親しい友人向け

この度はご結婚おめでとうございます
慶んで出席させて頂きます
〇〇の晴れ姿を見るのが今からとても楽しみです!

ご結婚おめでとうございます
きっと素敵な旦那さんなんでしょうね
二人の晴れ姿がとても楽しみです

ご結婚おめでとうございます
慶んで出席させて頂きます
〇〇の晴れ姿を心から楽しみにしてるよ

結婚おめでとう!
慶んで出席させていただきます
二人の晴れ姿が本当に楽しみです

ご結婚おめでとう!
ぜひ出席させてもらうね
晴れ姿を楽しみにしています!

ご結婚おめでとうございます
慶んで出席させて頂きます
〇〇さんのウエディングドレス姿が楽しみです

親族向け

ご結婚おめでとうございます
慶んで出席させていただきます
何かお手伝いできることがあったらお声がけくださいね

〇〇ちゃん、結婚おめでとう
幸せいっぱいの家庭を築いていってください
〇〇ちゃんの晴れ姿が今からとても楽しみです

結婚おめでとう
笑顔あふれる素敵な家庭を二人で築いていってください
二人の晴れ姿を楽しみにしています!

〇〇くん、結婚おめでとう
慶んで出席させていただきます
晴れ姿期待してるよ

このたびはご結婚おめでとうございます
私にできることがあったら何でも相談してくださいね
〇〇さんの晴れ姿を楽しみにしています

ご結婚おめでとうございます
〇〇さんの素敵な晴れ姿を今からとても楽しみにしています
式まで忙しいと思いますが体に気を付けてくださいね
 

目上の方向け

お招きいただきありがとうございます
お二人の晴れの門出に立ち会わせていただくこと大変光栄に存じます
慶んで出席させていただきます

ご結婚おめでとうございます
慶んで出席させていただきます
お二人の末永い健康とご多幸をお祈りいたします

ご結婚おめでとうございます
またお招きいただきありがとうございます
お二人の末永いお幸せをお祈り申し上げます

ご結婚おめでとうございます
慶んで出席させて頂きます
晴れの日までどうか大切にお過ごしくださいませ

ご結婚おめでとうございます
このたびはお招き大変光栄に存じます
慶んで出席させて頂きます
 

結婚式の招待状にイラストを描きたい

最近では、返信はがきにボールペンなどでイラストを描いたりシールで装飾する人が増えていて、もらう花嫁さんも嬉しいとの声が多いようです。
返信はがきをアレンジすることは昔からある風習ではないため、イラストを描いたりするのはマナー違反では?と心配する声もちらほら聞かれますが、現在では返信はがきにイラストを描くなどのアレンジをすることは一般的になりつつあります。
心を込めて手がけたものなら、受け取った新郎新婦もきっと喜んでくれることでしょう。
それでは、どんなアレンジ術があるのか紹介していきます。

①「御」や「御欠席」の文字をイラストを描いて消す
②消したい文字の上にシールやテープを貼る
③イラストは難しいのでシルエットを描く

こんなかんじで、ボールペンやシールなど身近にあるものでどんな人でも簡単に時短に完成させられます。シールやテープは100均や雑貨屋さんに安くてかわいいものがたくさんあるので、イラストを描くのが苦手な人はシールやテープを好きに配置して貼るだけでもオシャレに仕上がります。
是非試してみて下さいね。

これはダメ 返信はがき装飾の違反マナー

最近では、結婚式の返信はがきにイラストを描く人も増えてきており、時代とともにそれ自体はマナー違反ではなくなってきています。ただ、大事なのは新郎新婦がもらって嬉しいと感じるかどうかです。基本的なマナーを踏まえた上で装飾したものなら、結婚式を楽しみにしていることが伝わりきっと喜んでくれることでしょう。
返信はがきを装飾する上で注意すべき点がいくつかありますので、書き方のポイントをおさえておきましょう。

親しい間柄ではない場合

イラストやシールなどの装飾で返信はがきを少しでもかわいくしたいという気持ちは分かりますが、送る相手によっては必ずしも喜んでもらえるとは限りません。あまり親しい間柄ではないゲストからイラストなどでアレンジされた返信はがきが返ってきたら、新郎新婦が戸惑ってしまうことも。

特に会社関係のお付き合いで招待されている場合などはNGです。招待された人との関係性を考慮して、上手にお祝いの気持ちを伝えましょう。

また、返信はがきの宛先をしっかりと確認することも大切です。招待状の差出人が新郎新婦の両親である場合もあるからです。そうすると、最初に返信はがきを見るのは両親の可能性が高いため、しきたりに厳しい両親であれば気を悪くすることも。差出人が両親の場合は基本の返信が無難です。
あくまで相手が特別親しく、送り先が本人名義の場合のみと認識しましょう。

新郎新婦がどう思うか考えよう

結婚式へのこだわりは人それぞれで、中にはとても強いこだわりがあり、招待状から手作りする新郎新婦もいます。その場合、せっかく作ったはがきがアレンジされてしまうことを残念に思う人も。招待状が手作りであったり、結婚式に強いこだわりが見える場合は、アレンジすることは避けた方がいいかもしれません。

また、どんなに親しい間柄であったとしても、お祝いにそぐわないイラストは避けましょう。
結婚する二人を祝福するのが目的なので、不吉・暗い・過激などお祝いにふさわしくないイメージのものはNGです。

装飾し過ぎに注意

返信はがきは届いてから2~3日、遅くても1週間以内には送り返すのがマナーです。これは返信はがきをデコレーションして送る場合も同じ。イラストを描くのに時間がかかって、完成したころには返信期限を過ぎていた・・なんてことにならないよう気を付けましょう。

次に、シールやテープを使って装飾する人も多いですが、貼りすぎには注意してください。規定で決まっているはがきの重さをオーバーしてしまうと、そのはがきは手紙扱いになってしまいます。返信はがきにはあらかじめ切手が貼ってあるので、手紙扱いになると料金不足で追加料金がかかってしまい、自分のところに戻ってくるか相手が追加料金を支払うことになってしまいます。
ポストに投函する前にしっかり確認することが大事ですが、万が一追加料金が必要になった場合は必ず自分で支払いましょう。

まとめ

結婚式に招待されたら、まず送られてくるのが招待状です。
単純に出席か欠席かの返信をすればいいと思って適当に返事をすると、新郎新婦に迷惑をかけたり、常識のない人だと思われてしまうかもしれません。
空欄を埋めるだけでなく修正箇所があるなど、書き方にはしっかりとした作法があります。

恥ずかしい思いをしないためにも、きちんとマナーを理解して返信するようにしましょう。
提出期限ギリギリで慌てることがないよう、準備は余裕をもって行いましょうね。

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